Information
-
模倣的同型化・連結「アナーキー経営学」(後編)高橋勅徳著
前編では、経営学に野生の感覚を取り戻すことの必要性について、サラスバシーが提唱した「エフェクチュエーション」等の概念を踏まえ、本書で述べている著者の見解を概観しました。後編では、中小企業経営においても参考となると筆者が考えた事例を、本書から2つほど紹介したいと思います。
-
エフェクチュエーション「アナーキー経営学」(前編)高橋勅徳著
本書は、「企業経営者」や「ビジネスパーソン」という言葉で一般的に思い浮かべる世界に閉じられがちな経営学(=養殖された経営理論)に、著者の日常生活の経験から導き出された新たな視点を加えることによって、経営学に野生の感覚を付与しようとする試みの書といえるでしょう。
-
【要約・書評】「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆著
本書は、子供のころから本が好きな三宅さんが社会に出て働くようになってからは本が読めなくなった経験をもとに「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という問いに対する三宅さん自身による応答の物語といえます。